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『FM26』で監督したいチームTOP10

Football Manager 2026』は、シリーズの伝統を受け継ぎながら、さらに進化を遂げた最新作です。114日の発売を前に、監督としての新たな挑戦が待っています。

どのプラットフォームでプレイするにせよ、最初に下すべき大きな決断はただひとつ——それは、「どのクラブで指揮を執るか」です。

その選択をサポートするべく、欧州の強豪から初タイトルを狙う新鋭クラブまで、『FM26』での最初のキャリアにぴったりな注目の10クラブをピックアップしました。

バイエル・レバークーゼン

2023/24シーズンは、レバークーゼンにとって歴史的な一年でした。ブンデスリーガ無敗優勝、31年ぶりのDFBポカール優勝、そしてヨーロッパリーグ決勝進出などの偉業を果たし、公式戦わずか1敗という圧倒的な強さを見せつけました。

翌シーズンも華麗なプレイで観る者を魅了し、チャンピオンズリーグではベスト16進出、リーグ戦でも2位に食い込みました。

しかし、そんなレバークーゼンにも、2025/26シーズンでは新たな試練が待ち受けています。オフには監督交代があり、シーズン序盤にも再び指揮官が交代。さらに移籍市場では主力の入れ替えも相次ぎました。そこで、あなたの出番です。バイ・アレーナのベンチに座り、チームを再び栄光へと導いてください。

夏の補強は将来有望な逸材を中心に行われ、ジャレル・クアンサーとロイク・バデの加入で守備を強化。前線にはマリク・ティルマンとエリエス・ベン・セギルが加わり、攻撃陣にさらなる推進力と創造性をもたらします。この若いチームをどのように鍛え上げ、再び国内タイトルを勝ち取るのか。すべてはあなたの采配次第です。

Malik Tillman Player Profile

クリスタル・パレス

ドイツのレバークーゼンに続いて紹介するのは、イングランドのクリスタル・パレス。同クラブはいま、上昇期に差し掛かっています。

長らく国内タイトルと縁がなかったイーグルスですが、今年5月のFAカップ優勝で初タイトルを獲得。さらにその勢いのまま、コミュニティ・シールドの栄冠も劇的な形で手にしました。

チームの土台を固めているのは、堅固な守備。マクセンス・ラクロワ、マーク・グエイ、クリス・リチャーズの3人に、ウイングバック陣とGKのディーン・ヘンダーソンが加わり、鉄壁のディフェンスラインを形成しています。

中盤ではアダム・ウォートン、鎌田大地、ジェレミ・ピノらが創造性を発揮し、攻守のバランスも万全。初のヨーロッパ挑戦となるシーズンを楽しみながら、まずはプレミアリーグ上位進出を目指しましょう。補強次第では、さらなる飛躍も夢ではありません。

Crystal Palace - Match Engine in FM26

ボローニャ

続いては、久々の黄金期を迎えているイタリアのボローニャ。2024/25シーズンは実に59年ぶりとなる欧州の舞台であるチャンピオンズリーグに出場し、終盤にはコッパ・イタリア優勝という最高の形でシーズンを締めくくりました。

輝かしいシーズンの後、主力の数人が新天地を求めましたが、チーム力はまったく衰えていません。スコットランド代表MFルイス・ファーガソンが、その中心としてチームをけん引します。今夏の補強では、チーロ・インモービレやフェデリコ・ベルナルデスキといった経験豊富な選手を獲得。さらにマルティン・ヴィティクとトールビョルン・ヘッゲムで守備も強化。最後にスピードスターのジョニー・ロウを加えて攻撃陣に新たな可能性を生み出しました。

現実のサッカー界で長い沈黙を破ったボローニャ。再び輝きを取り戻したクラブを、あなたの手腕で1964年以来となる8度目の栄冠へ導きましょう。

サンダーランド

8年ぶりにプレミアリーグの舞台へ帰ってきたサンダーランド。

この夏の移籍市場では、最も精力的に動いたクラブのひとつで、15人もの新戦力を迎え入れました。

中でも元アーセナル主将グラニト・ジャカの加入は大きな話題に。守備ではヘイニウド、オマル・アルデレーテ、ノルディ・ムキエレが加わり、前線にはブライアン・ブロビー、シモン・アディングラ、シェムスディーヌ・タルビといった才能あふれる選手たちが揃いました。さらにトレイ・ヒューム、ウィルソン・イジドール、そして若き逸材クリス・リッグらを合わせれば、『FM26』でも大いに楽しめるチーム構成となること必至です。

まずは残留が目標ですが、序盤戦の勢いを見る限り、その実力は十分。熱狂のタイン・ウェア・ダービーを味わいながら、さらなる飛躍を狙いましょう。

Sunderland Pre-Match Broadcast Graphics Line-up

ダラムWFC

同じくイングランド北東部からは、『FM』シリーズ初の女子サッカを体験したいプレイヤーにおすすめのクラブ、ダラムWFC

2014年の女子2部リーグ(バークレイズ・ウィメンズ・チャンピオンシップ)発足以来、地域密着型クラブとして成長を続けてきました。これまではダラム大学の所有下にありましたが、今年からは独立クラブとして新たなスタートを切っています。

来季から女子スーパーリーグが拡大予定のため、昨季の4位から1つ順位を上げるだけで昇格プレーオフに届く状況。近隣ライバルのサンダーランド、ニューカッスルとの激戦を制し、ダラムを悲願のトップリーグへ導けるかがあなたの腕の見せどころです。

ロンドン・シティ・ライオネス

もしダラムで昇格を果たしたなら、きっと参考にしたくなるのがこのクラブ。ロンドン・シティ・ライオネスは、昨シーズン、提携クラブを持たない独立チームとして初めて女子スーパーリーグ昇格を成し遂げました。

近年、女子スーパーリーグ2部(WSL2)とトップリーグ(WSL)の間には、明確な実力差があるといわれています。それでも、アメリカ人実業家ミシェル・カン氏が所有する3クラブのひとつであるロンドン・シティ・ライオネスは、昇格初年度からその差を埋めるべく、この夏に積極的な補強に動きました。

ケイティ・ゼレム、グレース・ゲヨロ、エレナ・リナーリ、ダニエル・ファン・デ・ドンクといった世界トップクラスの選手を次々と獲得し、すでにナイジェリア、フィンランド、日本、スウェーデン代表らを擁する強力な布陣に仕上げました。

昨季の得点王イザベル・グッドウィンも好調を維持しており、トップリーグでの上位争いも夢ではありません。1部リーグで地位を確立したあとは、チェルシー、アーセナル、マンチェスター・シティといった常連の優勝候補たちと肩を並べることが次の目標になるでしょう。

London City Lionesses WSL Match Engine

GNKディナモ・ザグレブ

監督として強豪クラブで腕を試したいなら、クロアチアの名門ディナモ・ザグレブがおすすめです。

国内最多となる25回のリーグ優勝を誇る名門クラブですが、昨季は珍しく2位に終わり、王座奪還が今季最大の課題となります。

スタディオン・マクシミールでは夏の移籍市場で大型補強を実施。マッテオ・ペレス・ヴィンロフ、ガブリエル・ヴィドヴィッチといった若手に加え、スコット・マッケナやイスマエル・ベナセルといった経験豊富な即戦力も獲得。さらに『FM』シリーズでもおなじみのストライカー、ディオン・ドレナ・ベーリョを迎えました。

まずは国内での絶対的地位を取り戻し、次なる目標は欧州の舞台での躍進。あなたの手腕で、再びクロアチアの王者を世界に知らしめましょう。

ボルシア・メンヒェングラートバッハ

新たな勢いを追い求めているのが、ボルシア・メンヒェングラートバッハ。

昨季は10位に終わり、今季も開幕から6試合未勝利と苦戦。監督交代を経て、まさに再出発のときを迎えています。

しかし、ポテンシャルは十分。ルカ・ネッツ、ロッコ・ライツ、オスカー・フラウロら若手の台頭に加え、ケヴィン・ディクス、イェンス・カストロップ、町野修斗といったアジア勢も在籍。さらにジョヴァンニ・レイナの才能を最大限に引き出すことができれば、チームの未来は大きく変わるでしょう。

当面の目標は安定した成績を残すことですが、それ以外にも見どころがあります。ブンデスリーガに復帰したケルンとのダービーに加え、宿敵バイエルン・ミュンヘンとの対戦も控えています。初対戦で彼らを上回るのは簡単ではないかもしれませんが、1970年代の激しいライバル関係を再燃させるには、戦術的な工夫と的確な補強が鍵となるでしょう。

BMG Tactics

バーミンガム・シティ

昨季のバーミンガム・シティはまさに絵に描いたような成功を収めました。セレブ投資家の参入で注目を集めると同時に、リーグ1で圧倒的な強さを見せつけ、勝ち点記録を塗り替えて優勝。

クラブとしての目標は、昨季のイプスウィッチ・タウンのように二年連続昇格を果たし、2011年以来となるプレミアリーグ復帰を実現すること。

そのために、夏の移籍市場では下部組織出身のデマライ・グレイを呼び戻し、日本代表FW古橋亨梧やドイツ人ストライカー、マーヴィン・ドゥクシュらを加え、攻撃陣を一新しました。

厳しいことで知られるチャンピオンシップですが、勢いのある今のチームなら上位争いも十分可能です。

BKヘッケン

最後に紹介するのは、スウェーデンの女子クラブ、BKヘッケン。注目の理由は、ひとりの選手にあります。若き天才ストライカー、フェリシア・シュレーデルです。

まだ10代ながら、女子サッカー界でも屈指の逸材と称されるスウェーデン人ストライカー。『FM26』でも非常に高い潜在能力を持つ選手として評価されています。その評価に違わず、彼女は今季、ハッケンがリーグ連覇を狙ううえで欠かせない存在となっています。

わずか18歳にして、ここまでリーグ戦22試合で27ゴール・10アシストという驚異的な成績を記録。チームの総得点の半分以上に直接関与し、その圧倒的な決定力でクラブを牽引しています。

彼女を軸に、アナ・アンヴェゴールやカナダ代表カーリー・ウィッケンハイザーらとともに、ダマルスヴェンスカン(スウェーデン女子1部)連覇、そして女子チャンピオンズリーグでの快進撃を目指しましょう。

Player Profile

これら10クラブは、きっとあなたの『FM26』初キャリアに刺激を与えてくれるはずです。全58か国のリーグがプレイ可能な今作なら、「自分だけのクラブストーリー」が必ず見つかるでしょう。

あなたはどのチームで新たなキャリアを始めますか? ぜひSNS@FootballManager)で教えてください。

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